ベイトカスタムの深みにはまる四歩目

スプールにハンドル周り、プラスドレスアップとやってくるとほぼ自分カスタムのリールができてくる

こうなるともっと目的に合った仕様に仕立てたくはなるものだが、専用リールとして同じ機種の仕様違いを複数もてる余裕のある人はおいておいて、お気に入りのリールをシーズンごとに仕立て直して使い続けるという要望に合わせるカスタムがある

それがメインギア周りのトレードだ




最近はメーカーもローギアモデルと中間速度、高速、超高速と4種類のギアを用意しているリールもあるので、余裕次第では自分の釣りにあったギア比を選び、それ用のカスタムを各々施せばすむのだが、一度に使えるロッドは一本だし、春の釣りと夏、秋で釣り方、ポイントが変化するのであれば一台のリールをちょこっといじれば十分対応できるということだ

※この作業をするには少なくともB整備ができる前提となる

もちろんベースとなるギア類は各メーカーの純正品をパーツ取りしてくみ上げるのだが、一部メーカーによってはメーカー整備以外には供給しないというところもあるので、必ずしも全てのリールでできるという保証はない


例えば、ダイワのPX68は6.8ギアでそこそこのスピードのリールではあるが、旧型のリベルトピクシーはローギアの5.8ギアとなっている



ベースのフレーム、スプールは互換性があるので、ギアとピニオンギアをセットで移し替えるのは可能であり、同じフレームを使うアルファスはもっと自由度が上がり、PXのギアも入る他、KTFカスタムのリールがあればギア比75の高速化も可能だし、ローギアの58にもできる


一方、シマノの15アルデバランは個人的にお気に入りだが、65/74のギアが選択可能なのだが、BFS-XGのギアを入れれば8ギアになり、同じボディーフレームを使うソルト用のスティーレのギアを入れると58ギアが組み合わせられる



シンプルに考えれば一台のリールに巻物用の65ギアと打ち物用74ギアがセッティングできるということ


で、アブも基本的には同じ考え方ができるのだが、同一モデル当時にリール間にはギアの互換はとれるのだがモデルチェンジ前後では難しい(ギアサイズの大型化などで無理)のでよく調べる必要がある



LTX、LT、ALT、MGX、LTZのシリーズは互換性があるが、下位モデルのギアは素材が重い



トラウトの管釣りシーズンに入り、目下スプーンやクランクなどの巻物を楽しむためローギア58を入れているが、これが魚の活性が上がりミノーやトップでとれるようでなればルアーの回収が早いハイギアに戻すという構えだ

また河川で上流にキャストしてアクションを入れつつリトリーブさせるには、流れに負けない速さで巻く必要があり、この場合は高速ギアの方が有利なのは明らかだ

逆にダウンクロスにキャストしてからのドリフトやアクションをいれるのであればローギアの方が水の抵抗を敏感に感じられるので使い勝手がよく、引き抵抗の大きいルアーの時は使いやすい


ギア比の違いについては、同じハンドルを一回転させても5.8ギアの巻き取り量と8.0ギアでは3割り増しにのることで、移動距離が大きく変わるということをイメージすることが必要

実用面では、やはり撃って回収、すぐにキャストし直し…という釣りでは高速ギアをチョイスし、キャスト後に長い時間ルアーを見せるクランキングなどではローギアの方がストレスがない

感度云々や巻き合わせのためにハイギアを選択することもあるが、リトリーブに神経を使うので自身のコンディションによっては釣りを難しくすることもあふ

より適正なギアさえあればより楽しめる要素がふえるといえよう


近頃はドラグが出るときにサウンドがなることのメリットというか安心感が認められつつあるように感じるようになり、ドラグサウンド搭載リールが増えてきた

裏返すとベイトでも細いラインを使用し、ドラグを頼る場面が増えてきてるといえよう

いまだ管釣り場などでは、スピニングで全くドラグが効いていないのか?バリバリと音を出しながらハンドルだけゴリ巻きしている場面に遭遇するが・・・

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従来、ベイトでの釣りではドラグをしっかり締めてラインとロッドのパワーを活かした釣りだとされてきたので、ドラグが滑るのは相当な大物かと喜んだものだったが、トラウトで使うようになるとガチロックとズルズルの中間値が欲しくなってくるようになった

良くあるハプニングでは、ドラグを締め忘れた状態でキャストしていて、いざヒットしたらハンドルがクルクルと回るのに魚が寄ってこない(当然ドラグが滑っている状態)・・・しかし、ドラグの音がなかったので気づきが遅くばらしてしまったというもの

サウンドが出ていればすぐに気づくことができるし、ファイト中もドラグを積極的に使えるようになるというメリットがあるのは言うまでもない

しかし、ドラグの設定はスピニングよりもシビアなのは致し方なく、スタードラグのワンノッチでドラグがズルっときたり、ロックしてしまったり、そういう意味ではラインは少し強めが理想的だ



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[ 2016/10/18 17:00 ] タックル考察 | TB(-) | CM(0)

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