五十鈴用マグネットブレーキ セットアップマニュアル

対応機種

ISUZU BC420/421/430/431
SMITH プラッガー
ISUZU BC420/421ペスカトーレ 
Megabass P100/P100L
ISUZU BC520/521 Megabass P300/P300L

対応スプール

BC400系用Avail BC4215TR(深さ1.5mm)、BC4227R(深さ2.7mm)
ペスカトーレ用Avail BCP4220TR(深さ2.0mm)
BC500系用Avail BC5224TR(深さ2.4mm)

※ノーマルスプール(ガトリングスプール含む)には非対応です



取り付け要領

本体を開き、スプールを外します



マグネットを+-を交互に配置したユニットを用意します
※当初は3mm厚相当のマグネットを4枚セットしてありますが、試投しながら枚数を調整していきます



ユニットをパーミングカップ側のベアリングホルダーに差し込みます
※この時にユニットとパーミングカップ側のはめ込み部分に下の写真のように隙間のないぎりぎりまで押し込んでください
※最後の一押しに少し力が必要です



取り付けたユニットにガタツキがないか確認してください


<スプールを入れてみてマグネットとスポーク部分に接触していないかを確認>

スプールをセットした状態でシャフトを回してスムースに回転するか確認してください

はめ込みが浅い場合は、スプールのスポーク部分に干渉してしまうことがあります
→ユニットがパーミングカップ側にぴったりとつく位置まで押し込んでください

マグネットの高さが合わない場合、スプールに干渉してしまうことがあります
→マグネットの厚みを薄くする(3mm=>2mm、1.5mm、1mm)



ブレーキ力の調整方法

マグネットは必ずプラス・マイナスが交互に並ぶように配置してください

取付けはユニットの各ホールに合わせて押し込むだけです

マグネットブレーキの特性上、プラスとマイナスを交互に並べてセットしてください

マグネットには極性を示す色などは付けていませんが、1番目にセットしたら2番目を飛ばして3番目に同じ向きにセットしたのち、マグネットの向きを反転させて2番目、4番目にセットしてください


<1番、3番に同じ向きにセット>


<ネオジムを反転させて2番、4番にセット>

取り外しは、対角線上にあるホールのセンターにある穴を通してピンで押し出すか、ラジオペンチなどで引き抜きます


※ピンで押し抜く場合は、落下させないように注意してください


※ペンチ、プライヤーでの作業はユニット毎外した方がやりやすいです


<セットアップ用ネオジムとして6mm径3mm厚さのものが100円ショップで入手可能です>



**問合せはこちら**






[ 2017/05/22 17:00 ] タックル考察 | TB(-) | CM(4)

オリジナルマグユニットのテスト…Ver5.40と5.45

連休のさなかではありますが、役に立たない男手は邪魔とばかりに言われてしまったのでお出かけしました(笑)

さて、それではどこへ?と考えつつ車を走らせますが、決め手に欠けるところがいくつかありまして・・・

湯の湖がベターではあってもこのタイミングではいろは坂~東北道までの渋滞は必至、東古屋もありですが減水して楽しめるポイントが限られてきてるし・・・で管理釣り場となりました

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水は濁り気味ではありますが、トラウトの活性は相当高いので釣りウマ名人はルアーでもジャンジャンヒットさせてますね


当初はフライのキャスト練習をしばしやってから、いざ本番のマグブレーキのテストです

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すっかりおなじみになった五十鈴BC421ペスカトーレです

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今回はちょっと強い釣りを試してみようかと思ったわけではないのですが、ロッドの選択をちょっとミスってしまいました

RYOBI キャスプロSS 2160L ルアーが4~10g、ライン 5~12lbというスペック(笑)
(このロッドは相当年季の入ったものではありますが、湖でのスモールルアーを使うには結構いけているロッドでして、そりゃー当時のバス用ロッドとしては笑われてしまうほどヤワヤワです
しかし侮ることなかれ、STM氏にレンタル中に中禅寺湖で70クラスのレイクをミノーでキャッチしたというゲンの良いロッドなのです)


手持ちのもう一本がVOLKY BFS65なのでまだこちらのキャスプロのほうがマシかという線です




それではまずはVer5.45(マグポケット8ケ仕様)からチェックします

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これまでのバージョンアップからの経験値とKGさんのインプレを基にネオジムφ6x3mmを4枚入れています

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TINNY-TOPIDO 3.5gでキャストイメージをつかんでいきますが、何の問題もなくスル!っと決まります

バックラの気配もないですね

キャストの初速を上げても着水時点ではマグがしっかりと効いています

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ほら~釣れちゃった~

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ロッドのウェイト表示を無視してアンダースペックのルアーもちゃんと飛びます

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↑の写真にあるようなルアーをキャストしてましたが、1.7gのスプーンまでちゃんと飛んでバックラなし!これは凄い(笑)



それではユニット交換です、Ver5.40(マグポケット10ケ仕様)です

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こちらの場合は隣り合うマグネットとの距離が近いのでより電磁誘導が起きやすいのでブレーキが強く出ます

ゆえにV5.45にブレーキの利きを近づけるために取ったの手がネオジムの厚み調整です

φ6x3mmを4枚でキャストすると明らかにブレーキが強い!(ここは想定内なのである意味うれしい結果)

ならばとφ6x3mmを2枚、2mmを2枚にしたところ、V5.40より飛距離が伸びましたので明らかに弱くなったようです

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Ver5.40とVer5.45、お好みの部分はありますが当初の目論見通りに同じマグネットの枚数でも強弱がはっきりと出ました



セッティングの幅を出すにはネオジムの厚みで調整するのもありですが、セットアップ用ネオジムの入手のしやすさからいけば若干弱めの5.40のほうが一般的には使いやすいかもしれません

これでバックラリスクとおさらばです(笑)


対応セット

五十鈴 BC420/421ペスカトーレ、メガバス R100/R100L + Avail BCP4220TR
五十鈴 BC420/421 + Avail BC4215TR/BC4227
五十鈴 BC430/431、スミス プラッガー + Avail BC4215TR/BC4227
五十鈴 BC520/521、メガバス P300/P300L + Avail BC5224TR

※BC4227スプールの時は、スプールとの距離が近くなるためより強くブレーキが働きます




興味のある方はぜひメールで問合せください
[ 2017/05/07 17:00 ] タックル考察 | TB(-) | CM(0)

オリジナルマグユニット…ver5 ファイナル?

段階的にバージョンアップしてきた五十鈴スモール系リール用マグユニットもついに最終形となるのか?(^^)

バージョン5が届きました

黄色い鮎が好きさんありがとうございます






今回のバージョンでは搭載可能なマグの枚数が8枚のV5.40、10枚のV5.45です

これまでテストしてきたところでは、スプールとの距離が近いほどマグの枚数を少なく(2~3枚)、遠くなれば枚数が多いというのは確認できてます


それでこのバージョン5では、外径をφ22.5としてバージョン3よりも2mmサイズダウンしています(スプールより離れました)



上の赤塗りしたのがV5で、下のものがV3


サイズダウンしたので、マグの強さは弱くなってますので3枚~4枚でセッティングできるかと思います


そこでさらに今回はV5.40とV5.45と2モデルとなるわけですが、違いというとマグ8ポケットと10ポケットです

ポケットの間隔を変えてあり8枚の方が磁力の継ぎ目が離れるので少し弱目になると想定しています

もっとも通常使用では10枚全部入れることはないので8ポケットでも間に合うはずです



もちろんペスカトーレにも対応します



とりあえず5.40/5.45には4枚ずつ入れてテストしようかと思ってますが、折悪くGW中です

キャストだけならどこでもできますが…(TT)


[ 2017/05/04 17:00 ] タックル考察 | TB(-) | CM(0)

オリジナルマグユニット…Ver4(ペスカトーレ対応)

あらたにバージョン4が届きました



バージョン1から始まりバージョン2でマグネット面の直径をサイズアップ、バージョン3でオフセットを減らしてペスカトーレに対応し、本バージョン4でペスカトーレ対応のまま直径を小さくしました

基本的にはバージョン3からはどのリール(BC420,430,ペスカトーレ、BC520)でもアベイルさんスプールと合わせて使用可能となっています




ではこのバージョン4はというと・・・

直径を小さくしたことで、φ6x3mm厚のマグネットの調整幅を広く取ろうということです



軽量級のルアーをバージョン3で扱うには、3mm厚のマグネット2枚で丁度良く聞いてくれましたが、もう少しブレーキアップデートのために1枚追加すると効きすぎている感じになり、逆に弱めようとマグ1枚にすると意味がないという状況になりました

そこでユニットの直径を小さくすることでスプール面との距離を離して磁力を弱めておいて、3mmマグを2~4枚でセッティングを目指すものとしました


ひとまず各ユニット毎に特徴が出て来ていますが、バージョン3をベースにしてテストをやっていきましょう

[ 2017/04/27 17:00 ] タックル考察 | TB(-) | CM(0)

オリジナルマグユニット…BC421ペスカトーレ対応

今度はペスカトーレですが、本命のバージョン3です

マグユニットのバージョン3はバージョン2よりもマグネットの位置を浅くしてナロースプールにも対応しました
(バージョン2ではスプールのフレームに干渉してしまいました)

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取り付け方法はバージョン1,2と同じくパーミングカップ側のベアリングハウジングです

プレート側の一番奥まで押し込みます

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ナローバージョンなので、マグユニットの奥行きを間違えるとスプールのフレームに干渉してしまうのですが、流石です、うまいこと取り付けできました

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こちらもはめ込み具合はバッチリ、外れることは間違ってもないですね

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ちなみに、こちらは↑パガーニP300(BC520)への取り付け状態です

マグネットの位置がバージョン2よりも外側(スプールのセンターより外という意味)になりますが、しっかりと効く位置にあります

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ところでマグネットの話ですが、当初はφ6x3mm厚のもので2枚~3枚でセッティングをしてきましたが、少しセッティングの幅をとるために少し考えました

1番ポケットはこれまで同様にφ6x3mmをいれ、2番、3番にはφ6mmx1.5厚を2枚ずつセットしてみました

現場でプライヤーを使って外したりするよりも、金物を近づけてスポンと一枚外せたほうがスマートでしょ(笑)



スプールはアベイルさんのBCP4220TRです

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ラインはPE04を30m巻きまして、ロッドは管釣り用のトリックトラウトです




というセッティングでやってきたのは近くの管釣り場

まずは前回のバージョン2の経験からマグネットを3ポケットに3mm厚仕様でスタート、遠心ブレーキは外してしまってます


最初は普通の2.5gスプーンからスタート

やっぱり3ポケットだと少し強いようです



1.5mmを1枚外してみたところ、かなり良い感じに

マグネットの取り外しは、キーホルダーについていた鉄物を当てて上の1枚を剥がすのでかなり楽になりました

再度キャストしてみて更に1枚外したところでベストセッティングにな、シュパーっと飛ぶようになりました




今度はクランクを試してみましょう



こちらもまずまずです

空気の壁とルアーの軽さを感じますが必要な距離は稼げています




ついでにトップもチェック



いいんじゃないですか~、何を投げても安定しているので問題なし




遠心ブレーキでセッティングがいまいち決まらなかったところが、安定志向で行けますね


細かいセッティングは各自の好みがあるので一概ではありませんが、私的には1.5mm厚さのマグを3ポケットに入れて、さらにその上に1枚重ねで調整すればより細かなセッティングが現場で可能になりますね

ナロースプールの場合は、ラインの量が少ないので大きい釣り場というよりも、渓流向きです

サミング命でキャストするのは結構疲れるのでこんならくちん仕様もありでしょ~



バージョン4の開発も進めるとの話も出ており、より使いやすいものができるかとおもいます、楽しみです
[ 2017/04/21 17:00 ] タックル考察 | TB(-) | CM(0)