アンバサダー Mag-Plus

ちょうど過渡期(迷走していたともいえる)のアンバサダー マグプラス(右)、いわゆるLITEシリーズのもの

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当時価格で11800円という価格帯はエントリーモデル?

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フロント部分に誇らしげに金文字で「GRAPHAITE」と書いてありますが、今でいうところのカーボン素材、どちらかというと樹脂製って感じです

ダイワのザイオンやエアメタルのような軽量感は全く感じず、密度が濃い感じですね

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素っ気ないデザインと配色でチープベイトと言っても良いか?

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リールのフットも同一素材でアッセンブリー:USA、89-1 90-91と打刻あり

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パーミングカップを開くにはネジ系を4ケ外さないとスプールにたどり着かない

スプールの交換は頻繁にはやらないとしても面倒です

ちなみに「マグプラス」の名の通りにマグネットが入ってますが、この時代はフェライト磁石なので今どきにネオジムとは比較にならないほど弱いものです

ホルダー裏のプレートが2穴分空いているので強化は可能

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スプールにはベアリングが1つ、反対側はブロンズブッシュ仕様

ちなみにスプールサイズは、直径36ミリ、幅23ミリ、互換のあるスプール探しが難しそう

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ハンドル側もパーミングカップ同様にネジで開きますが、機能的にはほぼカバーと言っても良い状態

ここのキャスコンノブはドラグノブとのクリアランス、そしてハンドルとの距離感がかなり近く操作性はいまいちです

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機関部をみると何とか押し込んだような感じに見えますね

IARではなくラチェットタイプのクラッチリターンなので、ハンドル部のガタというかカチャカチャが出やすいです

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写真ではわかりずらいのですが、ピニオンギアを受けるのはスプリング1本

他にも細いバネが仕込んである

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Eリングを外してシャフトを抜いてプレートを外しました



このパーツがクラッチのリンクですが、機能的にはオフに動いたら元の位置に復帰してしまうので、単純に押し込むだけの機能しかないです



メカニカルパーツの展開ですが、部品点数はかなり少ないです



機能確認で組み上げた図です



そして別角度から






良くも悪くも過渡期のリールです

この後に来るレボエリートに繋がる面もあるし、いわゆるクラッシックな丸型の面影も残っています

スプールの深さや外径のサイズからいっても、軽量ルアーというよりも1/4oz以上のものをバゴーンとキャストする用でしょうか

IARが付いてないのでミノーの様なストップ&ゴーのリーリングよりも巻き続けるスピナベやナマズトップでは使えそうです
[ 2017/02/23 17:00 ] ベイトリール AbuGarcia | TB(-) | CM(2)

アンバサダーカスタムのテスト

さて先日届いたオリジナルマグブレーキを搭載したのはアンバサダー1500cでしたが、同じものがもう1セットいただいたので久しぶりに登場の1601IARにも取り付けました



但し、このリールの場合は、真冬は相当冷たいのでテストする日を選んで投入します


スプール周りは既にアベイルカスタムなので、ルアーウェートは問わずなのでマグにすることで更なる快適度アップを狙います

左ハンドルなら何でも出来るが、右ハンドルはちょっと苦手なのは相変わらずです


まずはクランクを投げてブレーキチェックを始めましょう

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クラーピー、パニクラ辺りをマグ6個だと明らかに効きすぎですが、初回のキャストとしてはマグブレーキ特有の効いてる感がなんともうれしいものです

数回同様にキャストをしつつキャスコンなどもいじったりして飛距離の伸び具合を確認しておいて開きます

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マグ6個から一枚ずつ抜いていって4枚でとりあえずOKを出しましたが、ブレーキはまだ強めです

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試しにツブアンなぞも投げてみましたが、バックラ無しで飛びましたがこんな距離ではダメ、まだブレーキが強いようです

スプーンも投げてみましたが、もう一枚マグネットを減らしたほうが飛距離が出やすく扱いやすそうですね

シャーっと飛んでピタッと止まる・・・そんなリールになりました





続けて1601IARです


こちらは左ハンドルなのでミノーを試してみました

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ブルー15cとの違いはマグプレートの形状でして、コチラの方はほぼふさがっているのでブレーキがより強く働きました

なのでどんどんマグネットを外していって3枚です

続けてスプーン・bean2g

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まずまずの安定飛行ですね

ロープロのシャロースプールとは一味違う飛び具合です



まだまだセッティングの余地が残っているので、マグプレートのサイズを含めて調整をすれば驚くような飛距離も可能になりそうです

うまく行けば東古屋でスプーンを投げるのに活躍してくれるかな~
[ 2017/02/15 17:00 ] ベイトリール AbuGarcia | TB(-) | CM(2)

アンバサダーカスタムパーツが届きました

日ごろ情報交換をさせていただいている黄色い鮎が好きさんよりカスタムパーツが届きました

同氏の凄いところはカスタムパーツを自作してしまうところ

今回届いた物は・・・

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同氏のブログでも紹介されていたアンバサダー用のマグホルダーとハンドルシャフトをベアリングインしたときに使うワッシャーです

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マグホルダーの取り付けに関する資料や・・・

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説明書までついてきました(ほんとに助かります)

理系の人はこういうところがしっかりしているので良いですね
私のような文系人間は、感覚的なもので表現するのでいまいち伝わらないことが多々あるかと思います(反省)




さて、それでは一丁トライしてみるかと始まりましたのはマグユニットの取り付けです


アブあるあるなのが遠心ブレーキのシューが現場で開いて落とすとまず見つからない(笑)

水に濡れるとシューが動かなくてブレーキが利かない(笑)

そこを補完するのが今回のマグユニットなるわけです


このサンプルでは、マグネットをホルダーの裏側で支えるパーツがないのでレボ系のホルダー裏のパーツを流用するか自作とのことでしたので、レボから外すのが面倒なので自作することにしました

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まずは型取りです

ユニットの裏のスリットに合わせてマスキングテープに転写しました

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続けて用意したのはサントリーのボスの空き缶の底

缶切りで底を切り出しておいて、型紙を張り付けて切り出しです

※作業時にバリなどで指を切らないように注意です

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結構薄いので簡単に切り出せました

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ユニットの裏に切り出したプレートを刺して表側に5mm径のマグネットを配置します

当然プラスマイナスを交互に配置します


さて取り付けるリールです

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同氏は2500でしたが、私が用意したのは1500cです

ブレーキ周りのサイズは共通なのでこちらにも取り付け可能

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ノーマルスプールであればマグの働く部分がふさがっているのですが、こちらはAvail社のシャロースペシャルなのでふさがなくてはなりません

そこでアルミ板を使ってプレートを自作します

こちらも柔らか素材なので簡単に切り出しておいてシャフト用の穴をあけてスプールに仮付けします

ちなみにプレートの重さは0.8g、シャフトの穴を大きくすれば更に軽量化が計れます


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ユニットを機関部側のブレーキ部分にはめ込んでセット完了です

はめ込み部分がかなりしっかりしているので緩む心配はないですね



さてこれでマグブレーキユニットの取り付け完了、あとは実釣りでチェックするのみです



****追 記****

ハンドルシャフトへのベアリングインに関しては、なかなか現状では見つからないサイズのベアリングなのです

1380規格(内8x外13x厚4)は、国内規格では見つからないし海外でも相当珍しいサイズのようです

噂では、昔のウルトラキャスト系で使っていたようですが、我が家にあるリールには入ってないようで・・・

なのでこちらは入手次第でチャレンジしてみます
[ 2017/02/08 17:00 ] ベイトリール AbuGarcia | TB(-) | CM(2)

REVO LT-L メンテナンス

先日使ったときにてっきり6ギアだと思っていたら7ギアだったということに分解して気づいたところです

同じように巻いていてもルアーがどんどん浮いてくるからおかしいな~と思ったところでした



さてこのLTには例の「レベワイを先に延ばして遠投性を上げる」というパーツがついていました

しかしどうも使用中にPEラインの色抜け、フロロの白色化が気になってきたのでメンテナンスがてらノーマルに戻します

飛距離うんぬんは悪くないのですが、ラインの傷み具合がねぇ~



開けてみたところで、ちょっとグリスが固くなってきてました



で、これが例のパーツ、メッキがかかっていますがホール周りの面取りが足りないか...?



暇があったらSICガイドのリングでもはめてみましょ



内部もきれいに仕上げて完了です


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こちら↓、ブログ仲間が自作して送ってくれたスペシャルツール



レボのサイドプレートを外すツールです



ノーマルのサイドプレートは安そうなメッキパーツでした



使い方はいたって簡単、青い樹脂の部分がセパレートになり、両側から挟んで締めていくとあっさりと外せます





こういう加工技術を持っている人ってすばらしい~



今回はカラーではなく、LTXの黒銀のサイドプレートで仕上げました
[ 2016/11/05 17:00 ] ベイトリール AbuGarcia | TB(-) | CM(2)

アンバサダー1500の調整・・・クリックストップ

先日の東古屋で使っていて少々不都合を感じたので調整です



症状としては、ルアーの回収して巻き上げ後、垂らし10cm位のところで巻きを止めるとするするとスプールが逆回転して垂らし30cm位になってしまうというもの

また空回し時に、メインギアシャフトのクリックストップに合わせてカチカチと入れていこうとしても時々ヒトコマ、フタコマ飛んでしまう時がありました

最悪なのは、ヒットした後にハンドルから手を離すとスル~っとスプールが逆回転しそうになること、幸いにしてハンドルにして1回転はしないのですがそれでも30センチくらいは一瞬にして出て行ってしまうことがありました






機関部を開いてスタードラグ、ハンドルをセットして回してみます

左下についている爪が回転時には半分フリーに回り、止まって逆回転しようとするとコマに引っかかって止まるという機構です



当然ケースがついていないとここまで開いてしまいますが、通常はケースに側にあたって途中でとまります



メインギアシャフトを抜いてコマの部分をチェックしましたが、いい感じに当たっているように感じますが・・・

本来はハンドル1回転に対し14コマ分のロック位置が出るはずなんですが



とりあえずこちらの爪の部分のクリアランスを少し狭くして戻しました

まあこのリールの場合はワンウェイクラッチ付きのIARモデルではないのでこんな調整作業が時に必要になります

巻き取りの軽さを求めると隙間を開くし、そうなるとクリックにはまるまでの誤差が出やすくなる。。。シュクメイです

より実用性を求めるのであれば、IAR付きの1500、2500がおすすめなのは言うまでもありません(少々重量アップはしますが)

最悪はあの店に置いてあった中古のクローム1500(2台あって共に10,000円)のどちらかに手をだすか・・・
[ 2016/04/12 17:00 ] ベイトリール AbuGarcia | TB(-) | CM(2)